モアイ像とストーンヘンジのレプリカがトレードマークの広大な霊園。入り口には大きな門が設けられ、入園時間が限られているよう。一見すると霊園というより広い緑の広場といった印象を受ける。ライダーや一般の人々が訪れるのは恐らくこの広場のみ・・・大小のモアイ像が33基、同じ方向を向いてたたずむ姿はなんとも形容しがたいものがある。
話のネタとして、一度は訪れておきたい場所。札幌市と支笏湖を結ぶルート上にあるので立ち寄りやすい。
なんというか・・・この風景が目に飛び込んできた瞬間、言葉を失います。笑いを誘っているのかしごく真面目に考えられてあるのか、はかりかねます。笑い+シュール?最近のお笑いみたい・・・そのセンスに脱帽してしまいます。
どうして日本にモアイ像?しかもみな横一列に整列?そしてどうしてストーンヘンジ!?さらには大仏、観音、マニ車まで・・・。これはあらゆる宗教に対応しようという誠意の表れなのであろうか。それならどうしてマリア様がいない、滝野霊園。キリスト教徒は函館任せか、滝野霊園。
ここではカメラの出番がとにかく多くて、ツーリングスポットの中では撮った写真の多さベスト3には入りそうです。モアイ像は、正面、ななめ、全員集合、一緒に記念撮影と、とにかく場所を変えアングルを変えてはパシャパシャ撮りまくる、撮りまくる。・・・あまりのもの珍しさに飽きないんですよね。イースター島のモアイ像は3.5mほどのものがメインらしいですけど、ここのモアイはリアルより大きめに作られている感じがします。レプリカだったら小さく作れよ、とかつっこんでみたり。
ストーンヘンジは草原のド真ん中にどでーんと置かれている感じです。中に入ると登れそうな高さの石がごろごろしてます。「登るな」とも書かれていないので、ひとまず登ってみました。がんばれば登れそうな高さって、トライしてみたくなりませんか??
ここはとにかくモアイとストーンヘンジに目を奪われがちだけど、広がる緑の草原もなかなかいいです。フリスビーをもっていなかったことを後悔しました。
珍風景:☆☆☆☆☆ 笑いと驚き:☆☆☆☆ オススメ度:☆☆☆☆☆
札幌近辺通るならここいかないと損。北海道は日本の外国、ある意味そうです。