ナイタイ高原の近く、大雪山国立公園の中にある湖。
周囲をぐるっと山に囲まれており、周辺にはホテルが1軒あるのみで、大変静かな印象を受ける。
水面と道路の目線が近く、なんとなく圧迫感のある湖。
なんっっっにもない!!見事に何もない湖。
山を挟んで湖の東側にメインルートの国道が走っているせいかこちらを通る人はあまりいない感じがして、よけいに寂しく感じます。
9月に走った際、ものすごい靄がかかっていて視界が悪く、大変寒かったことを覚えてます。湖畔に温泉ホテルがあるので寒さに負けて入ろうかと建物の中に入り、
「ツアラーのくる場所じゃない・・・しかも今温まったら心がくじけてしまいそうだ・・・」
と思い直し、すごすごと退散した記憶があります。
寒い、寂しい、辛いと、いい思い出のない湖。でもきっと晴れている日に行けばキレイなんだろうなぁと思われます。何もない湖が好きな人にはオススメ。
ところでネイチャーセンターのHPを見る限り、ここは夏より冬が本番のところのようです。日本で一番長く凍る湖・・・。でもそんな寒いシーズンにこんな山奥の路面滑りそうな場所に行きたいとも思わないかも、どうだろう(^^;)
静けさ:☆☆☆☆ オススメ度:☆
見る人が見るとこうも素晴らしく見えるものなんですね。