周囲をぐるっと地平線に囲まれた、素晴らしい眺望を誇る北海道屈指の絶景ポイント。
小高い丘になっているその場所からは、ひたすら広がる北海道独特の緑を見渡すことができる。北海道の大地を視覚で100%満喫できる場所といえばここ。
事前に写真で見るだけでは絶対に味わえない感動は、
「330°の地平線と30°の山並み」
と言い表すことができるかもしれない。
今さら私が説明することもないほど有名なポイント。観光バスもガンガンに入ってきます。観光地化されてはいるものの、その眺望自体に手が加えられているわけではないのであまり俗物的なイメージはなし。
最初ここに来たときは、気持ちが飛びそうになりました。自分の視界が地平線で占められただけでなく、その場でぐるっと見回してみてもほんの少しの山が見える以外は全てが地平線。水平線ならまだしも、ひたすら地平線。日本にこんな場所があるなんて・・・北海道は半分外国だと思っていたけど、ここでその認識がさらに強まりました。
ここ開陽台のレストハウスには、ライダー定食、通称「ライ定」なるものがあります。内容は白ご飯に納豆と簡単な汁物、お新香がついて320円。・・・え・・・?これの一体どこがライダーなんだろうかと考えた時、単純に「びんぼう」という言葉しか出てきませんでした。あまりライダーにいい印象もってないのかな、オーナーさん・・・。
(*納豆がニガテな方は事前申請で別のものに代えられます。)
ちなみにここにはキャンプ場というか、ライダーが泊まっているような場所があります。とあるバイク雑誌には、この開陽台のキャンプ場に1ヶ月くらい住んでいたライダー兼ライターさんの話が載ってました。自分のことを「米とぎパンダ」とか言ってたかな。。
光も視界をさえぎるものもゼロなので、星空観測にはうってつけかもしれないですね〜。ここで1回夜を過ごしてみたいものです!!
絶景度:☆☆☆☆☆ オススメ度:☆☆☆☆☆