荒川の滝


 

 
基礎データ
・場所: 市街地から車で約40分
・規模: 滝と呼ぶには小さい
・駐車場:3台ほど止まれるスペースがあるが、路駐でも問題なし
・注意事項:@夏場の夕暮れ時は蚊が多い。A滝壺は浅く、滝の上から飛び降りると危険。B上流は水源になっているので深入り厳禁。
・備考: ほぼ道路沿いにあるが、木々で隠れているのですぐには見つけづらい。

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 石垣島で手軽に遊べる滝の代名詞、荒川の滝。
 滝のすぐ近くには有名な米原ビーチがあるほか、青の洞窟のある米原ヤドカリビーチとリーフエッジが目の前のフナムシビーチが近いため、泳ぎ終わった後で塩を流すのに最適。



 本当にいい場所にあるよ、この滝は!
 一度行って以来、この近辺で泳いだ後には塩流しと簡単な遊びも兼ねて必ず行くようになりました。

 滝と聞いたら、こう、水がドバドバーっと降り注ぐような物を連想するかと思うんですが、ここにそれは求めてはいけません。見た瞬間、非常にがっかりすることうけあいですから!! 車を降りてすぐに大きな滝と出会うことが出来ればいいんですけど、世の中努力と得るものは比例するというか(笑)はい、残念。

 ここのポイントは、一体が木々に覆われているため滝周辺が全体的に木陰になっていることです。焼けたくない、陽射しがきっつい〜、という方には非常に具合がいいようです。
 ただ、滝の水は冷たいから・・・相殺するためにも陽があった方がいいなぁと思うところです、こればっかりは人によりけりですね。

 

張り付いてどう降りるか考えてる友達  入水すると身が縮みそうになります。8月の海水温はほぼ30度、そこから一気に冷たい水の中ですからね。思わず声が漏れますよ、「ヒィ〜〜!!」なんて(笑
 滝壺の下は、規模通りあまり深くないです、だいたい腰くらいかな??加えて小さいことをいいことに、私はこれみよがしに滝登りしました。
 岩肌は常に濡れているので若干滑ります。登った後はヘタに岩にしがみついて降りるより、一気に飛び降りた方が安全かと思って飛び降りると・・・

「いっったあぁぁ〜〜〜〜〜!!!!」

 浅い滝壺ですからね。しかも、底は泥じゃなくてちょうど岩部分でした。足に思いっきり負荷がかかってくじくかと思いました。

「ここ、飛び降りるの危険だよ!!」

 ついて登ってきた友達にそう言ったんですけどね・・・やっぱり岩肌のぬるぬるに危険を察知したのか、有無を言わさず飛び込んできました。でもなぜか一言も痛いと言わなかったな・・・なんだ、私の運が悪かったせいか・・・。


 ここには川エビがいるのか、シュノーケルつけて小さな銛装備で端っこの方を攻めている人を見たことがあります。
 が、底が泥なので人が2.3人もいれば水はすぐ濁るのでエビ捕りには向いていない模様。
 やるなら誰もいない時か人のいない時期がよさそうです。
小さくても上から見ると高さに身震い!

 

 

(2009.08.26)


 

 

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